JLPTの各レベルに合格するには何時間必要ですか?
JLPTが公式に示した最後の目安は、2009年までの旧試験のもので、N5で約150時間、N4で300時間、N2で600時間、N1で900時間です。漢字の知識がない学習者向けには、語学学校がより長い目安を公表しています。米国務省の外交官研修機関(FSI)は、仕事で使える日本語までに2,200時間の授業を見込んでいます。平均値よりも、出発点の違いのほうが大きく影響します。52021
3か月でJLPTのN5に合格できますか?
一定のペースで続ければ可能です。旧試験の公式目安である約150時間は、3か月なら1日約1時間40分、1日1時間なら5か月に相当します。最初の数週間でかなを覚え、毎日聞く練習をすることが鍵になります。5
N5から受ける必要がありますか?
いいえ。JLPTにはレベルごとの受験条件がなく、受けたいレベルに直接申し込めます。世界的には、日本語を母語としない人なら誰でも受験できます。ただし日本国内の2026年の試験は、原則として中長期在留者と特別永住者に限られています。317
JLPTに会話や作文の試験はありますか?
ありません。JLPTには会話や作文の試験がなく、CEFRとの対照も読む・聞くの2技能だけが対象です。仕事で話す日本語が必要なら、別に練習しましょう。310
総合得点は合格点を超えていたのに、なぜ不合格なのですか?
どれかの区分が基準点に届かなかったためです。基準点は、N1〜N3では各区分60点中19点、N4とN5では120点中38点と60点中19点です。基準点は、総合得点にかかわらず適用されます。2
JLPT対策にはどの教材を使えばよいですか?
公式の教材リストはなく、過去問の全体も公開されていません。多くの学習者は、『げんき』や『みんなの日本語』などの総合教材と、『新完全マスター』『日本語総まとめ』『TRY!』などの試験対策シリーズを組み合わせ、暗記には毎日の間隔反復を使っています。実際の出題形式を知るには、過去の問題から作られた『日本語能力試験公式問題集』と『同 第二集』が役立ちます。313
アプリだけでJLPTに合格できますか?
アプリだけでは足りません。2013年に代表的な10種類の学習法を比べたレビューで「有用性が高い」とされたのは、自分をテストすることと間隔をあけることの2つだけで、よいアプリはその両方を実践できます。ただし試験では、長文を読み通す力や文法の確かな理解も求められます。Aaronsanに加えて、読解の練習、教科書や授業、時間を計った模擬試験を組み合わせましょう。25
JLPTの結果はいつ出ますか?認定書に有効期限はありますか?
7月試験の結果は8月下旬、12月試験の結果は1月下旬にインターネットで確認できます。書類はその後郵送され、海外ではさらに時間がかかります。認定書に有効期限はありませんが、企業や学校によっては最近の結果を求められることがあります。153
JLPTはどこで、どうやって申し込みますか?
国や都市ごとの実施機関を通じて申し込みます。実施機関の一覧はJLPT公式サイトに掲載されており、日程、受験料、定員は実施機関ごとに異なります。日本国内の受験料は7,500円で、申し込みはインターネットで行います。2026年の国内試験は、原則として中長期在留者と特別永住者に限られています。121617
コンピューターで受けるJLPTはありますか?
2026年9月時点ではありません。JLPTは今もマークシート方式の紙の試験で、コンピューター版の予定も発表されていません。コンピューターで受験するのは、一部の在留資格で認められている別の試験、JFT-Basicです。3
障害のある受験者への配慮はありますか?
あります。障害や病気、けががある受験者は、点字冊子や拡大文字冊子、試験時間の延長、別室での受験、補聴器の使用などの配慮を申請できます。申請は、各実施機関の締め切りまでに必要書類を添えて行います。14
N1やN2に合格すれば、日本語が流暢といえますか?
そのレベルの日本語を読んで、聞いて理解できることの証明にはなります。ただし、試験で測られない話す力や書く力については何も示しません。成績書類のCEFRレベル参考表示でも、N1の上限はC1で、それも142点以上の場合に限られます。1020